「ネクストブルー(NEXT BLUE)」は、大型ビジネススーツ量販店の「洋服の青山」と同じ、青山商事が手がけるスーツ販売店です。
洋服の青山はスーツの売上数で世界一に輝く業界のトップ企業。その販売数はギネスにも認められています。
洋服の青山は、都市近郊に大型店舗を置くことが多いのですが、それに対してネクストブルーはショッピングセンターなどの商業施設に入ることが多くなっています。
ブランドの狙いも違います。
洋服の青山は利用者の年齢層にも、取りそろえている商品の価格帯にも幅があります。新社会人や就活生向けの安いスーツもあれば、キャリアを積んだビジネスマンが着ても遜色ないスーツもそろっています。
様々なニーズに応えられるスーツがそろっていて、普段のビジネス用のワードローブを手ごろな価格でそろえられる魅力があります。
対して、ネクストブルーは30代の男女をターゲットにしています。
洋服の青山が今の事業を築いた時代は、ビジネススーツと言えば男性のものでした。でも、今は女性の社会進出も珍しくありませんね。
ネクストブルーでは、洋服の青山に比べてレディーススーツの取扱数を格段に増やし、全体の4割を占めるようになっています。
洋服の青山のセカンドラインと言うと、「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」を連想する人がいるかもしれませんが、こちらは20代向けと、もっと若い年代を対象にしています。
トレンドを意識したコストパフォーマンスに優れたスーツを重点的にそろえていますが、ネクストブルーはこのトレンド感に加え、家庭で洗えるウォッシャブルスーツなど、メンテナンスがしやすい機能性や着心地の良さを加えています。
そのため、安くて見た目がいいだけのスーツを卒業する30代をターゲットにしているということです。
今急速に店舗数を増やしているので、お得なオープニングセールをしていることも多いですね。近くのショッピングモールでも売り出ししているかもしれないので、これを機に探してみてください。
▼ネクストブルー▼