健康や美容に様々な効果のある水素水ですが、妊娠中でも飲めるのでしょうか。
水素水は人体に害のある成分は配合されていません。
水に溶け込んでいる水素は体に害のない安全性が高い物質で、副作用がないことも確認されています。
水素は人体に入ると活性酸素と結びついて無害な水に変換されます。
活性酸素と結びつかなかった水素は呼吸と一緒に体外に排出されるので、飲み過ぎても悪影響はありません。
ミネラルウォーターに水素を充填しただけの飲み物なので、水を飲むのと一緒で害がないため、妊婦さんが飲んでも大丈夫です。
むしろ、妊婦中に飲むことで得られるメリットがたくさんあります。
妊娠中は食事制限などでストレスが溜まりやすく、活性酸素が発生しやすくなっていますが、水素水を飲むことで活性酸素から体を守ってくれるので、健康で元気に過ごすことができます。
妊娠中は腸が圧迫されるのと、黄体ホルモンが腸の運動を抑えてしまうことが原因で、便秘になりやすい状態です。
これらの問題を水素水が直接解決するわけではありませんが、ストレスや水分不足を解消することで、改善を促します。
また、つわりの改善にも効果があると言われています。
つわりの原因に関してははっきりと分かっていませんが、妊娠中に発生するストレスなどで出た活性酸素が関係している可能性があると言われています。
そのため、水素を摂り入れて活性酸素を除去することでつわりが軽くなるといった効果も期待できます。
さらに、水素には、脳障害予防の効果があるので、妊婦さんが水素水を飲むと、お腹の赤ちゃんにも水素が行き渡り、胎児の脳障害を軽減するとも言われています。
妊娠中に歯周病にかかってしまうと早産で低体重の乳児が生まれるリスクが7倍も上がるそうですが、水素水は歯周病への効果も確認されているので、健康な赤ちゃんを産むために役立ちます。
このように、水素水には妊婦さんにとって嬉しい効果がたくさんあります。
ただし、サプリメントは水素以外の成分が入っていることがあるので、避けるのが無難です。
妊娠中は水素水を取り入れて赤ちゃんとママの健康を保ちましょう。